どこか美術館へ行きたいと思っていたら、藤田嗣治展が開催されていたので京都国立近代美術館に行ってきました。
藤田嗣治といえば、パリで有名になった日本人画家で最後はフランス人になっちゃったよね。くらいの知識しかありませんでしたが、この『没後50年 藤田嗣治展』は非常に面白かったです。
ということで、京都国立近代美術館と『没後50年 藤田嗣治展』についてご紹介します。
京都国立近代美術館
平安神宮の鳥居そば
地下鉄東西線の東山駅から歩いていくと、平安神宮の参道にある巨大な鳥居が目につきます。
これの真横にあるのが『京都国立近代美術館』です。
周りには、京都府立図書館、京都伝統産業ふれあい館、京都市美術館等があるエリアです。
チケットを買って中へ
チケット売場は入口横にあります。ここで当日券を買って中に入っていきます。
クレジットカード利用可能です。
当日でも割引あり
前売券や団体だと安くなるのは当然ですが、当日でも割引があります。
『没後50年 藤田嗣治展』の場合は、ARTことはじめというWebサイトにクーポンが掲載されており、100円引(団体料金と同じ)になりました。
スマホの画面を見せるだけで割引適用でした。
没後50年 藤田嗣治展
入口のインスタ映えスポット
いかにもインスタ映えを狙ったようなスポットが。
有名な「カフェにて」の絵があります。本物は美術館の中に展示されているので必見です。
これの裏は猫入りの絵でした。
年代順の展示
『没後50年 藤田嗣治展』は年代順に絵が展示されています。
藤田嗣治が生きた軌跡を辿りながら、その時々に描かれた絵を見ることができます。まるで藤田嗣治の人生を追体験しているような感覚で、『没後50年 藤田嗣治展』に相応しいと思います。
藤田嗣治といえば「パリで有名になった日本人画家で最後はフランス人になっちゃったよね」くらいの知識しかなかった僕ですが、今では「藤田嗣治といえばあれがあーなってあれだよね」くらいは語れるようになりました。
『没後50年 藤田嗣治展』の感想
僕たち夫婦は、美術館では一人ずつマイペースで見て回る派なので、出口から出てから感想です。
テレビでしか見たことなかった絵がいっぱいあって感動した!
乳白色の女性とかふーんって思ってたけど、実際に見るとめちゃくちゃ大きい絵で迫力あったね。
そう!あとは「カフェにて」ってやっぱりすごかった
意外に年代で画風けっこう違うよね。
パリに居るときはパリらしいし、日本に居ると浮世絵っぽさある。
猫の絵とか浮世絵だもん。歌川広重の猫には及ばないけど。
と、興奮覚めやらぬ感想戦は続いたのでした。
本当に素晴らしい展示だと思いますので、藤田嗣治ってなんか名前は聞いたことあるな~って人はぜひ行ってみることをオススメします!
アクセス
基本情報
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26−1
営業時間:9:30~17:00(火~木、日)、9:30~20:00(金、土)※月曜定休
地下鉄東西線の東山駅から徒歩10分です。
車で行く場合は岡崎公園駐車場に入れることになるかと思います。
Webサイト
京都国立近代美術館:http://www.momak.go.jp/index.html
没後50年 藤田嗣治展:http://foujita2018.jp/
駐車場
京都国立近代美術館自体に駐車場はありませんが、岡崎公園駐車場が近く、有料入館者は200円割引が受けられます。(1階インフォメーションに駐車券を持参)
岡崎公園駐車場は、
- 最初の1時間:500円
- 以降30分まで毎:200円
- 上限(日・祝除く):1,300円
となっています。
日・祝は上限料金が効かないのでご注意ください。
京都国立近代美術館に行くとすれば、少なくとも2時間程度はかかるでしょうから、900円~1,100円くらいでしょうか?
日・祝でなければ上限金額まで行ってしまって、ゆっくりしても良いと思います。
料金は結構高いと思いますが、いつも混んでいる人気駐車場です。