小型の家電が不要になって捨てることにしました。
具体的に言うと、ドライヤーと電気スタンドです。
不燃ごみでは捨てられないだろうし、粗大ごみとして申し込めばいいのかな?と思って調べてみると、小型家電はリサイクル用に無料回収していると分かりました。
どちらでも捨てられるのですが、メリット・デメリットがあります。
ということで、小型家電の捨て方・処分方法についてご紹介します。
小型家電の捨て方・処分方法
家電リサイクル法対象
そもそも小型家電ではないのですが、一応、先に説明しておきます。
テレビ、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫含む)、洗濯機(乾燥機含む)の家電4品とパソコンについては、自治体の回収は行われていません。
これは家電リサイクル法(平成13年)に定められており、これらについては、
- 買ったお店
- 買い替えるお店
- 近くの電器店
に引き取ってもらう必要があります。
所定の料金がかかりますが、買い替える場合などは料金に込みにしてくれる場合もありますので、相談してみてください。
ということで、これら以外の小型家電の捨て方について、改めて説明していきます。
粗大ごみ
ドライヤーと電気スタンドを処分するにあたって最初に思いついた方法は粗大ごみで、実際に粗大ごみとして回収してもらえます。
この方法のメリットは家の前に出せば回収してくれることで、デメリットは申込みに手間がかかることと有料であることです。
京都市の粗大ごみの捨て方としては、まず受付センターに電話します。
ネットで申し込ませてほしい・・・
電話で捨てたい物を言うと、手数料・回収日・受付番号を教えてもらえるので、コンビニ等で指定の手数料券を購入・記入して、指定された日に外に置いておけばOKです。
注意点としては、粗大ごみを出す日にちは指定できません(受付センターから指定されます)。
大体は電話した日から3日~1週間後くらいの日にちが指定されます。
僕が他の都市に住んでいた経験では日にちを指定できなかったことは無かったので、他から京都に移住した方は気をつけて下さい。
尚、手数料についてはWebページに色々と例示されていて、例えば、
- ドライヤーや電気スタンドは400円
- オーブンレンジ(幅50cm以上)や食器洗い乾燥機などは800円
となっています。
大体の小型家電は400円の方ですね。
逆に、ここで800円に分類しているものは後述の無料回収には適さないので、粗大ごみとして回収してもらうしかありません。
▼参考リンク
京都市の粗大ごみについてのページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000001317.html
手数料一覧ページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000001329.html
リサイクル用に無料回収
京都市ではごみ減量の取組として、市内47箇所に小型家電の回収BOXを設置しています。
この方法のメリットは申込み不要であることと無料であることで、デメリットは回収BOXまで持っていく手間があることです。
回収BOXは、イズミヤやライフなどのスーパーや、各区のエコまちステーション(区役所)、駅などです。
各区に数箇所ずつありますので、探してみると意外に近くにあるかもしれません。
▼上京リサイクルステーション
小型家電の無料回収の例として、上の写真は上京リサイクルステーションです。
かなり無造作ですが、こんな感じで小型家電の回収をしていました。
回収対象は、高さ×幅×奥行=30cm×40cm×40cmの家電です。
粗大ごみとして捨てると400円になるようなもので、これ以上の大きさのものは粗大ごみ(800円)として捨てるしかありません。
▼参考リンク
小型家電の回収・リサイクルページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000182533.html
実際に小型家電を処分してみた
国際会館駅(改札内)にある回収BOX
近くに回収BOXがあるかな~?と思って調べてみると、ラッキーなことに最寄駅にありました。
国際会館駅の改札内には、上の写真のように、色々な回収BOXやゴミ箱が並んでいます。
かなりごちゃごちゃしていますが、真ん中の緑のBOXが小型家電用です。
近づいてみます。
回収対象は”電気・電池で動くものとその付属品(電気コードなど)”と書いてあります。
そして、大きさは30cm×40cm×40cmですが、実際にはこの投入口に入ればOKです。
実際に電気スタンドとドライヤーを小型家電の回収BOXへ
電気スタンド。
ドライヤー。
大きさ的には余裕だったので、全く問題ありませんでした。
意外にも(?)活用されているようで、すでに何品か入っていました。
まとめ
京都での小型家電の捨て方・処分方法としては、
- 粗大ごみ
- 回収BOX
の2つの方法があります。
粗大ごみとして捨てる場合には、
- メリット
- 家の前に出せば回収してくれる
- デメリット:
- 申込みに手間がかかる
- 有料(1つ400円)
です。
回収BOXに捨てる場合には、
- メリット
- 申込み不要
- 無料
- デメリット:
- 回収BOXまで持っていく手間がかかる
です。
回収BOXは30cm×40cm×40cmまでの大きさの小型家電が対象となりますので、それ以上に大きなサイズの家電は粗大ごみ(800円)で捨ててください。
持ち運べるようなサイズであれば、申込み不要で無料なので、回収BOXを利用することをオススメします。