先日、朝起きると妻が発熱していました(※結果的にコロナは全く関係ありませんでした。)。
めちゃくちゃ久しぶりに熱でた・・・
いまはコロナもあるしどうすればいいんだろう?
と思い、ググってみたのですが、意外に体験記みたいなものが少なくて、どういう流れで対応すればいいのか分かりませんでした。
ということで、京都における発熱して病院に行きたいときの対応についてご紹介します。
発熱して病院に行った体験記
帰国者・接触者相談センター
名称があれなのですが、コロナの疑いがあるときには”帰国者・接触者相談センター”にまずは連絡するという認識でした。
京都市のWebサイトにもフロチャートがあります。
→https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000266620.html
これによると、
- 息苦しさ、強いだるさ、高熱のいずれかの症状がある
- 発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある
場合には、かかりつけ医、または帰国者・接触者相談センター(新型コロナウィルス感染症専用出えんわ相談窓口)に電話相談するようにと記載されています。
かかりつけ医はいないので、帰国者・接触者相談センター(新型コロナウィルス感染症専用出えんわ相談窓口)に電話してみました。
妻が昨日から38℃の熱が出まして・・・
他に症状はありますか?
と、症状について聞かれて説明した後、結論的には「コロナウィルス陽性の方と濃厚接触しましたか?そうでなければお近くの医療機関に電話して受診してください」との案内。
つまり、現在(2020年9月時点)では、帰国者・接触者相談センター(新型コロナウィルス感染症専用出えんわ相談窓口)はクラスター対策として濃厚接触者の対応を行っているという話でした。
具体的に病院を案内することもできないと言われました。
え?電話した意味なくない?
上記の対応をしていることは別に良いと思うので、それなら無駄に電話しないように、Webサイトにそう記載して欲しいと思いました。
結局、コロナウィルス陽性の人と濃厚接触していないなら、かかりつけ医が居ようが居まいが、医療機関に電話相談すればよいということです。
近くの医療機関に電話相談
Googleマップや医療機関の公式サイトを確認しながら、近くの良さそうな病院に電話相談してみました。
ちなみに皆さん医療機関はピンキリで、良いとこも悪いとこもあると知っているかと思いますが、どこに行くか決めるための1つの基準があると思っているのでご紹介します。
それは受診する科の“学会認定専門医”であるかどうかです。
医師は試験に受かりさえすれば何科の看板でも掲げることができるので、内科・消化器科・皮膚科なんて病院もいっぱいあると思います。
しかし、1人の医師が複数の分野についての知識をアップデートし続けるのはほぼ不可能であり、何らかの専門医であることがほとんどです(または1つも専門医ではない方もいるのでそれは真っ先に避けましょう)。
ということで、今回は日本内科学会認定の内科専門医であると公式サイトに明記されていた内科クリニックに電話しました。
妻が昨日から38℃の熱が出まして・・・
はい、それでは○時に・・・
と、思っていたよりもあっさりと受診の案内をしてもらえました。
ひと昔前はコロナの疑いがある症状では病院をたらい回しにされて~なんて報道もありましたが、今ではかなり普通に対応してもらえるのかもしれませんね。
コロナ検査なし
ということで、内科クリニックを受診しました。
待合室は別室に通されて診断を待ちます。
そして診断としては、扁桃腺が炎症を起こしていて、これは明らかにコロナではないということで、PCR検査等はされず、扁桃腺炎の薬と解熱剤を処方されて終わりとなりました。
コロナじゃなくてよかった・・・
と、ひと安心。
ここでもし、医師がコロナのPCR検査が必要と判断すれば、検査される流れになるようです。
まとめ
コロナ状況下になってから初めて医療機関を受診する自体になったので、最初は色々とググってみたのですが、なかなか体験記みたいなものが見つからなかったので、僕たちの体験記をまとめてみました。
2020年9月時点の京都においては、
- コロナウィルス陽性の人と濃厚接触していないなら医療機関に電話相談
→濃厚接触ありなら帰国者・接触者相談センターに電話相談 - 医療機関を受診して医師の判断を仰ぐ
という流れとなります。
当初の混乱しているような報道とは全く違って、今では随分こなれた印象を受けました。
発熱症状で不安でしたが、しっかりと対応していただき、ひと安心しました。
もし不安に思ってググってここを見つけた方は、信頼できそうな医療機関を見つけて電話相談してみてくださいね。