ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの2セットを持っていたのですが、京都に来てひと冬越して気がついたのは、スタッドレスタイヤいらないよね?ということでした。
雪が降っても2~3日なので、その間は車に乗らなければいいだけという僕たちにとっては、スタッドレスタイヤを維持している意味がほとんどないと思いました。
ということで、古くなったスタッドレスタイヤ(鉄ホイール付き)を処分することに。
廃棄・処分方法が分からなかったので色々と調べつつ、タイヤ専門店各社の料金も聞いてみたのでご紹介します!
ホイール付きタイヤの廃棄・処分方法
京都市は収集していない
タイヤの処分に関しては、収集を行っている自治体もありますが、京都ではやっていません。
以下のものは体積や重量が著しく大きく,収集や破砕処理が困難なため市では収集していません。そのため,販売店やメーカー等を通じて専門処理業者による処理をお願いしていますので,ご理解とご協力をお願いします。
ということで、民間の業者を探してみました。
不用品回収・リサイクル業者
「タイヤ 廃棄」などで検索すると上の方の広告欄によく出てくるのが、不用品回収・リサイクル業者です。
“高価買取”や”無料見積”などの言葉で誘導していますが、色々と調べてみた結果としては、
- “鉄”ホイール付きタイヤは見向きもされない
- “アルミ”ホイール付きタイヤなら買い取ってくれるかもしれない
ということです。
無料見積するという業者にWebサイトから依頼してみましたが、「”鉄”ホイール付きタイヤについては回収をしておりません。」の一言のメールが来て終了でした。
不用品回収・リサイクル業者は、“鉄”ホイール付きタイヤの有料回収はしてくれるかもしれませんが高いので、どうしてもタイヤをお店へ持ち込めない方向けです。
“アルミ”ホイールについては車が好き・詳しい方しか使っていないと思うので僕からコメントできることはありません。
カー用品・タイヤ販売店&ガソリンスタンド
これらのお店へ持ち込んで廃棄してもらうというのが一番だと思います。
意外にも各社で料金が違うので注意してください。
次に、京都市内で各社の料金を調べてみたのでご確認ください!
タイヤ専門店各社の廃棄料金
調査方法
ただ電話をかけて聞いてみただけです。
注意点としては、タイヤだけなのか、ホイール付きタイヤまるごとなのかをちゃんと伝えるようにしてください。
どこも聞いたらすぐに答えてくれましたし、同じ会社でも店舗によって料金が違うこともあるらしいので、自分が持ち込みたい店舗には予め電話で聞いてみることをオススメします。
大体の底値も分かったので、下で紹介する料金と同じくらいであれば、そこに持ち込んで廃棄してもらいましょう。
最安値だった!オートバックス
結論から言うとオートバックスが最安値の550円/本でした。
普通はタイヤ4つだと思いますので、550円×4=2,200円(税込)となります。
ネットで調べてみた感じとしてもこれくらいが底値っぽいので、僕はオートバックスに持ち込んでこの料金で廃棄してもらいました。
2倍以上も高い!タイヤ館とタイヤランド
他の店舗もご紹介します。
聞いてみたのは、タイヤ館とタイヤランドです。
まずタイヤ館は、着脱1,000円+処分440円で1,440円/本とのこと。
普通はタイヤ4つだと思いますので、1,440円×4=5,760円となります。
オートバックスと比べると3倍近い料金に・・・。
ホイールを持ち帰る訳ではなく一緒に処分してほしいのですが、着脱料金は必要なのですか?
と聞いてみたのですが、お客さんが持ち帰る/持ち帰らないには関係なく、処分するには着脱が必要なので料金がかかります。とのことでした。
次にタイヤランドは、1,100円/本とのことでした。
普通はタイヤ4つだと思いますので、1,100円×4=4,400円となります。
オートバックスの2倍の料金です。
もっと安くするには
正攻法では上の通りなのですが、もっと安く処分したい!できれば無料で!という場合には、車検やタイヤ購入と同時にお願いしてみるという小技があります。
そういうときにはオマケで無料処分してくれることもあるそうです。
ただ、これはタイミングをあわせる必要があるので、僕のように「そういえばスタッドレスタイヤもういらないな・・・」とふと思ったときには使えません。
何事も計画性をもって取り組めということですね・・・。
まとめ
ホイール付きタイヤの廃棄・処分方法としては、オートバックスに持ち込んで廃棄してもらうと550円/本で最安値でした。
地域や店舗によっても料金は異なるので、お近くの店舗に電話で聞いてみることをオススメします。
550円/本あたりが底値らしいので、それくらいの料金のところが見つかったらそこに持ち込めばよいかと思います。