烏丸御池駅の近くで少し時間が余ったので、観光できる場所はないかなと探すと『六角堂』を見つけました。
京都の中心とされる”へそ石”があったり、いけばなの発祥の地とされていたり、聖徳太子とのゆかりがあったりと、なんだか結構すごそうな感じですが、実際には小ぢんまりとしたさほど人気も無い観光地です。
ここをメインに来る人はほとんど居ないと思いますが、何かのついでに寄り道してサクッと観光するのはアリだと思います。
ということで、『六角堂』についてご紹介します。
都心でサクッと観光『六角堂』
『六角堂』とは?
六角堂は烏丸御池~四条烏丸に間くらいにあり、ここは京都では都心なので周りはオフィスビルやホテルばかりです。
こんなところに観光地が?というくらい、ひっそりと小ぢんまりした『六角堂』はあります。
その『六角堂』とは何かというと、押さえておくべきポイントは、
- 正式名称は頂法寺ながら、本堂の形から六角堂という通称で知られている
- 開基(創建)したのは聖徳太子とされている
- 京都の中心とされる“へそ石”がある
- いけばな発祥の地とされている
ということです。
これだけ聞くと何だかすごそうだ!という感じなのですが、実際にはさほど人気の観光地でもないので人も少ないです。
小ぢんまりした観光地
門をくぐるとすぐに本堂が見えます。
上から見ると屋根が綺麗に六角形になっているそうですが、地上で本堂を見ると、確かに何となく六角形っぽいかもという感じ。
この本堂の裏側には池があり、白鳥が泳いでいますので、お好きな方はぜひ。
門をくぐって右手にはひっそりと”へそ石”もあります。
江戸時代には六角通り(六角堂の目の前の通り)の中央にあったそうですが、明治になって六角堂の境内に移されたそうです。
鳥が苦手なら要注意
境内には鳩がたくさん住み着いており、本堂の裏の池には白鳥もいます。
恋みくじに鳩のお守りが付いていたり、”一願成就”の鳩みくじがお供えされていたりするので、鳩を大事にしているのだと思います(由来は分かりませんでした)。
たくさんの鳩が我が物顔でうろついているので、鳩が苦手な方は『六角堂』に行くことはオススメしません。
何かのついでに寄り道を
『六角堂』を目的に観光に行くという人は稀だと思いますが、近くにはメインとなりうる観光地もたくさんあるため、そのついでに寄り道して『六角堂』に行くのはアリだと思います。
近くの観光地としては、
- 錦市場:徒歩6分
- 京都文化博物館:徒歩4分
- 京都国際漫画ミュージアム:徒歩8分
などがあります。
これらの観光地に行くついでに『六角堂』にも寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセス
基本情報
住所:〒604-8134 京都府京都市中京区 東洞院西入堂之前町248
営業時間:6:00~17:00
地下鉄烏丸線の烏丸御池駅から徒歩3分です。
Webサイト
公式Webサイト:https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/index.html
駐車場
駐車場はありません。