失礼ながらここは観光地としてはマイナーだと思いますが、近くだからと行ってみたら、眺めが良くて、いい運動になって、なかなかに良い神社でした。
最近は刀剣乱舞の聖地巡礼になっていたりするそうですが、金閣寺と近いので気になった方はセットで行ってみてください(晴れの日限定でオススメします)。
ということで、織田信長公を祀る『建勲神社』についてご紹介します。
織田信長公を祀る『建勲神社』
階段が結構キツイ!
この神社のいちばんの特徴といえば階段。
『建勲神社』のある船岡山は標高112mほどで、神社は中腹にあるので半分の50~60mくらいの高さのようです。
階段はそこまで急だとは思いませんが、段数はかなりあるので、日頃に運動不足なので息を切らせて登りました。
コロナ状況なのでマスクをしている方も多いと思いますが、まわりに人が居なければ無理せずマスクを外して登ることをオススメします。
景色を見るためには仕方ないと思って頑張って登りましょう!
織田信長公を祀る
社務所の前はひらけた広場のようになっています。
上の写真の右手が社務所、左奥が手水舎、階段の先に拝殿や本殿があります。
左手には下のような石碑も。
『建勲神社』は織田信長公を祀る神社であるため、このような石碑があります。
織田信長の有名さと比べると、『建勲神社』はマイナーな感じがするので、もうちょっとアピールできるといいのかも?(でも観光客が少なくて空いているのも良い所ではあります)
ちなみに、正式名称は”たけいさおじんじゃ”と読みますが、一般的には”けんくんじんじゃ”、”けんくんさん”(京都らしい言い方)と呼ばれているそうです。
拝殿と本殿
手前が拝殿、奥に見えているのが神門と本殿です。
歴史を感じさせつつも、非常に綺麗です。
拝殿の上の絵とかが個人的に好きなのでパシャリ。
京都盆地を眺める!
晴れの日にぜひ
拝殿から振り返るとこんな感じの景色です。
ここだと木々に阻まれるのでそんなに景色は見えません。
晴れていて日差しがキツくても、この辺りは木々が多いので日陰になっていたり風が吹いてくるので涼しかったです。
大文字山も見えます
いちばん景色の良いところがこんな感じ。
絶景と言われているブログやレビューも散見されますが、さすがに言い過ぎだと思います。
京都市内が盆地であることがしっかりと分かるのと、写真右奥にある大文字山(如意ヶ嶽)が見えることがウリな景色です。
『建勲神社』がある船岡山も京都市内な訳なので、そこからちょっと階段を登るだけでこんな景色が眺められるというのは不思議ではあります。
平安京の昔から人々がこの小高い山に登って京都盆地を眺めてきたかと思うとロマンもありますよね。
階段はきついけどいいトコだったよ!
アクセス
基本情報
住所:〒603-8227 京都府京都市北区紫野北舟岡町49
参拝時間:9:00~17:00
建勲神社前のバス停から徒歩9分(階段の登りなので人により違うかと思います)です。出町柳駅から1番、四条河原町から12番、205番、京都駅から205番、206番、金閣寺から12番、204番、205番等々、いろいろな路線で行けます。
市バス時刻表「建勲神社前」:
→https://www2.city.kyoto.lg.jp/kotsu/busdia/hyperdia/menu224.htm
Webサイト
公式サイト:http://kenkun-jinja.org/
駐車場
駐車場はありません。
入口の道向かい(南東側)に「三井のリパーク 建勲神社前駐車場」がありますので、ここを利用する方が多いかと思います。
料金等の詳細は三井のリパークのWebサイトでご確認ください。
→https://www.repark.jp/parking_user/time/result/detail/?park=REP0019376