京都で数年暮らして分かったこと。
京都は町中華とパンなんよ!
ほんとこの2つはレベル高いです。東京と比べても引けを取らないと思います。
さてそんな町中華のお話で『広東料理 鳳泉』についてです。
京都には”からしそば”なるものがあるらしいと知ってしばらく、近くを通ることがあったので、”からしそば”のお店の1つである『広東料理 鳳泉』に行ってみました。
京都に来たら”からしそば”おすすめだよ!
と言うことに決めました。
『広東料理 鳳泉』で”からしそば”初体験!
メニュー
御献立(メニュー)の表面がこちら。
一見すると中国語+日本語なのだけど、
これ本当に中国語?
“日本人が考えた中国語”感がすごい・・・野菜牛肉(ヤサイ牛肉)とか。
ヤキブタ、スブタ、ハルマキなどの見慣れたメニューもありますが、よく分からないメニューも多いですね!
続きまして裏面。
こちらは麺、チャーハン、シュウマイなど安定・安心のラインナップです。
※2022年3月に値上げあり。最新のメニューは公式サイトでご確認ください。
あれ?「からしそば」なんて無いじゃん
“からしそば” なるものを食べに来たのに!と思い、店員さんに聞くのも恥ずかしいのでググると、裏面23番にある撈麺(エビカシワソバ)が “からしそば” なるものとのこと。
エビもカシワ=鶏肉は具なんだろうけど、”からし”はどこいった・・・というか撈麺(ろうめん)とは何ぞや。
と疑問多きメニューなのですが、とりあえず注文。
ちなみに、こっちの写真入りタイプのメニューもありました。
こちらはちゃんと23番のところに、柔らかい麺にからしをからませ、と説明されています。(練り込むと聞いたけど、絡めているだけなのか?)
撈麺(エビカシワソバ)を食べた感想
撈麺(エビカシワソバ) 770円 →880円
さっそく来ました、撈麺というかエビカシワソバ、というか”からしそば”なるもの(以下、めんどいのでお店に習ってエビカシワソバで)。
まず、エビないじゃん!というのが見た目の感想(食べているとすこーしだけ小さいエビありました)。
一口食べて
あーこれ美味いやつだ
と、僕も妻もエビカシワソバの虜になりました。
なぜに”からしそば”かと言うと麺にからしが練り込まれているらしいんですが、思っていた以上のからし感で、これだけからしを主張してくれるなんて最高です。
こういうメニューは甘じょっぱ餡に途中から飽きがちでからしを皿に出して食べるという人も多いのではないでしょうか?
それなら麺にからしを練り込めば解決じゃね?って考えた人はマジで天才だと思いました。
ていうかこのメニューがなぜ全国区になっていないのか不思議で仕方ないです。
京都に来たら絶対に食べるべき”からしそば”!!
『広東料理 鳳泉』は他のメニューも美味いよ!
韮黄春巻(ハルマキ)
韮黄春巻(ハルマキ) 990円 →1,100円
こちらもエビカシワソバと同様に名物らしいハルマキです。
いや全然知ってる春巻きじゃないという感じですが、見た目も含めての名物っぽいです。
名前の通り、黄韮を使っているものと思いますが、正直そこまで黄韮!うまい!ということにはなりませんでした。
中身はこんな感じ。ニラと椎茸と筍が入っています。
珍しい~とは思いますが、2回目は別に良いかな・・・エビカシワソバはまた食べたいけど。
990円はちょっとお高いですねえ。(その後1,100円になったようです。これは・・・)
炒飯(ヤキメシ)
炒飯(ヤキメシ) 660円 ※各メニュー値上げなのにチャーハンだけは据え置き価格ありがたい!
チャーハンの基準を餃子の王将に置いている僕ですが、鳳泉のチャーハンは王将超えです。
エビカシワソバを食べに来たのですが、思ってもみなかったことに、なにこれチャーハンのレベル高すぎ!
見た目の美味い感を裏切らない美味さ!
相変わらず京都の町中華はレベル高すぎです。
再訪(で、長蛇の列…!)
昼時に行くと行列にハマる
久々にからしそば(エビカシワソバ)が食べたいと『広東料理 鳳泉』に再訪。
何も考えず昼時に訪問すると、すでに長蛇の列が…。普段は並びませんが、どうしても諦めきれず並ぶことに…。
寒いよ~
この時は知るよしもありませんでした。まさか、1時間以上も並ぶなんて…。ということで、昼時は外すことを強くオススメします。
焼売 550円
ごろっと大きな焼売。皆さんが注文していたので思わず後追いしました。中身がぎゅっと詰まっていて、シャキシャキの歯ごたえ、かつジューシー。とっても美味しいです。
広東麺 800円
からしそば(エビカシワソバ)はもちろん注文しましたが、1時間以上も行列に並んだせいで、体が冷えきって、あったかい汁ありの麺を頼まずにはいられませんでした…。食べログなどで見ても、皆さんからしそばを注文しており、広東麺はあまり食べている方が居ませんでしたが、野菜と肉の旨みがつまった餡はとっても美味しかったです。汁党の方にはオススメです。
アクセス
基本情報
住所:〒604-0911 京都府京都市中京区清水町359 AXEABビル 1F
営業時間:水~日曜:11時30分~14時30分、17時00分~20時00分(月火は定休)
Webサイト
公式サイト:https://kantonhosen.wixsite.com/hosen
駐車場
駐車場はありません。