京都には紅葉の名所がいくつもあり、ライトアップしている所も多いですが、その1つである東本願寺の渉成園に行ってきました。
2019年のライトアップ開催は11月15日~12月15日の1ヶ月間でした。
その前半の方、11月22日に観光してきたのでご紹介します。
東本願寺の渉成園ライトアップ
東本願寺の渉成園とは
渉成園とは東本願寺の飛地境内(別邸)です。
飛地なので東本願寺の直接的な境内ではなく、少し離れた所にあるということです。
東本願寺から国道24号線を挟んで東に約400mほどのところにあります。
徳川家光から東本願寺に寄進された土地であり、これまで2度に渡って消失してしまっていますが、現在は明治初期~末期頃に再建された建物が残っています。
秋の夜間特別公開(ライトアップ)
普段は昼間しか開園していませんが、紅葉の季節には夜間にライトアップされて特別公開されます。
入園料(というか公園維持のための寄付という形)は、大人500円/中高生250円で、昼間と同様です。
その年の日程や内容については10/1頃に公式Webサイトで公開されますので、チェックしてみてください。
※2019年の公式Webサイトでのお知らせはこちら
オプションも充実
夜間ライトアップでは、要予約のオプションで、
- 案内付拝観プラン(大人1,200円)
- 夕食付き拝観プラン(3,800円)
も開催されています。
その他には予約なしで
- あったかぜんざい(500円)
- 邦楽の生演奏(無料)
もあります。
僕たちが行ったときはちょうど建物で夕食を食べていらっしゃる団体さんが居たり、お琴の生演奏は部屋がほぼ満員の状態だったりと、かなり盛況な様子でした。
紅葉×ライトアップを見てみた感想
良い所①:京都タワーとの共演!
京都タワーがすぐそこにあるので、ライトアップされた紅葉と京都タワーの共演を楽しむことができます。
いかにも京都という写真が撮れるので、観光客には嬉しいのではないかと思います。
紅葉と京都タワーというお題で上手い写真を撮る戦いもできますよ!
良い所②:池の反射が映える
渉成園には大きな池があり、ライトアップされた紅葉が水面に映り込むので、写真映えします。
ほとんどの方は池の前で記念撮影していました。
悪い所①:奥のマンションが・・・
七条の町中にあるので仕方ないのですが、まわりにはマンションが林立しているので、紅葉の写真を撮ろうとしても、上のようにマンションが入ってきます。
これはこれで画になると思うか、やっぱりこれは邪魔だよねと思うか・・・
う~ん、イマイチ・・・
悪い所②:鑑賞ルートがよく分からない
昼間にも一度も行ったことがなかったのですが、夜間は暗いということもあって、どういうルートで鑑賞すればいいのか全く分かりませんでした。
入口にあった地図が上の写真なのですが、見所マークがいっぱいあるものの、これも実際に行ってみると暗くて分かりません。
夜間はライトアップされた紅葉を見るためのものと割り切った方が良さそうです。
アクセス
基本情報
住所:〒600-8190 京都府京都市下京区 下珠数屋町通間之町東入 東玉水町
営業時間:9:00~17:00(3~10月)、9:00~16:00(11~2月)※ライトアップは17:30~21:00で開催
JR京都駅から徒歩10分、地下鉄五条駅から徒歩7分です。
Webサイト
公式Webサイト:http://www.higashihonganji.or.jp/worship/shoseien/
駐車場
駐車場はありません。