行列のできる『吟醸らーめん久保田 本店』に行ってみた正直な感想

吟醸らーめん久保田 味噌つけ麺

まず最初に断っておきますが、僕はそれほどラーメン(つけ麺も)好きではないです。

いつも行列ができていて、妻の職場の人もオススメで、雑誌にもよく載っているという有名人気店『吟醸らーめん久保田 本店』に行ってきました。

僕

こういうラーメン屋とか何年ぶりだろ?!

妻

職場の人も食べに行ってるらしい!

ということで、行列に並んで食べてきました。

それほどラーメン好きではない僕の正直な感想をご紹介します。

スポンサーリンク

『吟醸らーめん久保田 本店』

吟醸らーめんとは?

吟醸らーめん久保田 本店

店名にも、実際のお店の看板にも「吟醸」の文字があります。

「吟醸」というと日本酒をイメージしてしまったのですが、言葉の意味としては、酒だけではなく、醤油や味噌なども含めて、吟味した原料を用いた念入りな醸造のことを指すそうです。

つまり、吟醸された味噌を使って作っているラーメン屋さんという想いが込められているのだと思います。

行列&外国人も多い!

吟醸らーめん久保田 本店

南北でいうと京都駅~五条駅の間にあり、東西でいうと東本願寺と西本願寺の間にあります。

ゲストハウスが次々とオープンしているエリアでもあるので、京都の中でも特に外国人が多い印象です。

『吟醸らーめん久保田 本店』も連日行列となっており、外国人も多く来店しています。ガイドブックにもよく出ているのでしょうか?

僕たちが行ったときも、欧米系の4人組や中国系の家族連れが居ました。

店内は10席ほどで、名物のつけ麺の太麺を茹でるのに15分ほどかかるらしく、常に行列ができていると言ってもよいくらいです。

ゆで時間15分+食べる時間15分で1回転となるので、10人くらいの行列で30分待ちというのが目安かと思います。

メニュー

吟醸らーめん久保田 本店

メニューは3種類のみです。

  • 味噌つけ麺
  • 肉味噌ラーメン
  • 鳥醤油ラーメン

看板メニューは提灯にも書いてあるように「つけ麺」です。しかも味噌つけ麺。つけ麺で味噌系というのはかなり珍しいと思います。

メニューはお店の入口に日本語版・英語版が用意されており、つけ麺の食べ方も解説されていて、外国人フレンドリーなお店だと思いました。

店員さんは英語は話せないのでゴメンネ!という記載も。

店内に入ったら食券を買って、店内でちょっと待った後、席が空いたので座ることができました。

紙エプロンやティッシュも完備

よく焼肉屋に置いてある紙エプロンがありました。ラーメン屋さんでは初めて見ました。

つけ麺のスープが飛びやすいということと、箸に慣れていない外国人に嬉しいサービスだと思いました。

ティッシュはかなり上の方に設置されており、女性だと取るのが難しいかもしれません。お店の作りの都合上で仕方ないのかもしれませんが、あれは高すぎでは・・・。

スポンサーリンク

『吟醸らーめん久保田』の味噌つけ麺と肉味噌ラーメン

看板メニューの味噌つけ麺

吟醸らーめん久保田 味噌つけ麺

味噌つけ麺(普通サイズ) 870円

こちらが看板メニューの味噌つけ麺。ゆで時間が15分という極太麺と、濃厚&魚粉たっぷりの味噌つけ汁です。

つけ汁の方は、かなりのドロドロ具合で、スープというよりもソースのような感じです。

その濃厚さに負けないための極太麺ということでしょう。極太麺だけあって食べごたえがあります。

味が濃い+味噌ベースということでライスにも合うようで、若者はライス必須です。30代以上は健康を考えてライスはやめておきましょう・・・。

肉味噌ラーメン

吟醸らーめん久保田 肉味噌ラーメン

肉味噌ラーメン 750円 + 半熟煮卵  100円

こちらがあまりつけ麺が好きではない僕がオーダーした肉味噌ラーメンです。

つけ麺と比べると何ともインパクトに欠ける見た目・・・。1口も食べていない状態での写真ですが、結構少なめに見えますね。

また、写真では見えませんが、つけ麺とは違って、麺は普通の太さ(細さ)です。ゆで時間も短いからか肉味噌ラーメンの方がだいぶ早く出てきました。(半分以上食べた後に、つけ麺が出てきました。)

『吟醸らーめん久保田』のつけ麺とラーメンを食べた感想

食べている最中の様子と、食べ終わってお店を出てからの感想戦です。

肉味噌ラーメンを食べながら、

僕

こっちは細麺なんだね、うん。うん・・・。

妻

担々麺ぽさもあり、味噌ラーメンぽさもあり。

僕

ダメだ・・・

つけ麺のスープ割り用魚介出汁をドバドバ・・・。

僕

うん、これなら・・・

 

味噌つけ麺を食べながら、

妻

極太麺がモチモチで美味い!

僕

これはゆで時間を待っただけの食べごたえがあるね!

妻

つけ汁はドロドロで濃厚だね。つけすぎるとキツイかも。

僕

いやこれももう投入でしょ・・・

つけ麺のスープ割り用魚介出汁をドバドバ・・・。

 

食べ終わり、お店を後にしました。

僕

正直に言って、塩っぱすぎて、美味い不味い以前に、味が分からなかった・・・。

妻

やっぱり、あーいうラーメン・つけ麺は苦手だね。

僕

台湾YouTuberも言ってたけど「日本のラーメンはしょっぱすぎ!日本人の腎臓は大丈夫ですか?」っていうまさにアレじゃない?

妻

職場の人は美味しいって言ってよく食べてるけどね~

僕

塩分(味)が濃いから、病みつきになるのかなあ・・・。

ということで、有名人気店『吟醸らーめん久保田』に行って、味噌つけ麺と肉味噌ラーメンを食べてみましたが、塩っぱすぎて分からなかった!というのが正直な感想です。

ラーメン好きな方のブログ等では絶賛されていますが、それほどラーメン好きでもない僕の正直な感想はこれでした。

京都(関西)は出汁文化なイメージがありましたが、それって単に薄口醤油を使っているから見た目が薄いだけで、味付けはかなり塩分多めなんじゃないか?と最近は思い始めています。

京都はどこのお店に行っても塩っぱいんですよね・・・。

外国人はどう思ってラーメンを食べているんでしょうね。もともと日本は塩分摂りすぎ国家なので、欧米人にとってもラーメンはかなり塩っぱいはずなんですが。

ちなみに台湾YouTuberの日本のラーメンの感想というのはこちらの動画です。(台湾好きな方にはこのチャンネルはオススメです!)

スポンサーリンク

アクセス

基本情報

住所:〒600-8326 京都府京都市下京区西松屋町563−2

営業時間:11:00~14:30、18:00~22:00(火曜定休)

地下鉄烏丸線の五条駅から徒歩10分、京都駅からは徒歩15分です。

Webサイト

ブログ:https://ameblo.jp/ginjora-menkubota/

Twitter:https://twitter.com/ramen_clover

ツイッターの方は2017年6月を最後にツイートがなく、ブログの方で臨時休業や限定メニューを掲載しています。

駐車場

駐車場はありません。

道の向かい側に6台停められる「西洞院花屋町パーキング」というコインパーキングがあります。料金は8:00~20:00は40分200円(最大1,200円)です。

場所柄コインパーキングは点在してはいますが、行列に並ぶと時間がかかる場合もあるので、電車と徒歩で行く方がオススメです。

スポンサーリンク
シェアする