西陣の『梅の井』でうな重!鰻よりもごはんのインパクトが強いお店

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近所に趣ある佇まいの鰻やさんがあり、前から気になっていたものの、えいやと行く機会がなく…。改めて調べたらどうやらかなりの老舗らしく、しかも関東風の鰻を出すらしい!ということで早速行ってみました。

ということで西陣にある『梅の井』のうな重についてご紹介します。

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江戸焼 鰻 『梅の井』

お店の様子

町家風の佇まい。ロゴも渋くてかっこいい。

店内に入ると、外観の古さとはうってかわり、清潔なテーブルや椅子、リフォームしたっぽい内装。すごく落ち着く店内です。

我々が入ったのは12時ジャストくらいだったのですが、店内の五つのテーブルがすでに、常連客などで埋まってました。これは期待。

予約受付あり

ちなみに我々は、午前中に前もって電話をし、12時ジャストに行くことを伝え、事前に鰻を焼いてもらいました。

鰻やさんはかなり待ちますからね。対応してもらえて良かったです。

あとは、ごはんにかける鰻のたれは、別にしてもらいました。というのも、ネットの口コミでしょっぱいと言っている方がいたから。京都に来てからというもの、京都の飲食店の料理のしょっぱさを散々食らい続けてきた我々にとって、そんな口コミがあろうものなら数々のトラウマが蘇り、恐れおののいてしまいました…。笑

そんなよそ者のお願いにも快く対応してくれました。

メニュー

お店の入口にメニューが置いてあります。安心感。

下で実際のうな重の写真をご紹介しますが、特上が1匹分で、松が3/4匹分です。

梅が1/2匹らしいので、そうなると竹は・・・?

過去の口コミを見てみると松が1匹分というコメントもあったので、今は1ランクずつ上げた実質値上げ後なのかも?

あと、テイクアウト(うなぎ弁当)もやってます!

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『梅の井』のうな重を食す!

特上

うな重 特上 3,850円

こちらが特上です。

Googleマップのレビューに関西風だみたいなコメントがあったのですが、見た目は背開きだし、食べてみても蒸してから焼いてる感じだったので、オーソドックスな関東風だと思います。

うな重 松 2,970円

こちらが松でうなぎ3/4匹分です。

電話予約のときにお願いしたタレ別もバッチリ。

タレだけなめてみると、しょっぱみ強め、甘み弱めのバランスでした。

確かにこれが普通にかけられているとしょっぱいと思う人もいるでしょうけど、散々言っているように京都は味付けがしょっぱいので想定の範囲内でした。

『梅の井』のうな重を食べてみた感想

実食。まず、ごはんのホカホカさに驚く。

うな重って大体のお店である程度冷めたごはんの上に鰻がのってくるので意外性あります。賛否分かれるところですが、個人的には熱々のごはんうまし。

しかも、漬け物がすごくうまい。西陣周辺にはおいしい漬け物やさんが軒を連ねてるので、有名店のものなのかな?とか思いながら食す。これは得点高いですね。

鰻は…リーズナブルなだけあって、ちんまりした脂の乗りすぎない上品な鰻。そこまでボリュームを求めない方にとってはちょうどいいし、お値段通りだと感じました。ご年配の方は十分満足できると思います。

鰻のちんまり感に反してごはんの量が多いので、余る確率高し。ただ、ここで本領を発揮するホカホカごはん。三種類の美味しい漬け物と一緒に食べれば、ごはんが余ってもなんのその。これがちゃんとお店側の策略だとしたら、拍手です。

ちなみに今回は頼んでないですが、こちらのお店はランチできんし丼があります。関西の鰻やさんによくある卵系メニューですね。

 

全体的にいいお店でした。

店員さんの対応も丁寧ですし、お店の雰囲気もよし。地域密着の老舗という雰囲気ですが、我々のような新参者にとっても落ち着けるお店です。

純粋に鰻のうまさ、ボリュームを味わいたいならこちらのお店のすぐ近くにある比較的新しい鰻やさん「卯凪」の方がおすすめですが、京都らしい老舗感や落ち着いた雰囲気をもとめるならこちらの梅の井さんですね。

どちらにも特徴があって◎です。

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アクセス

基本情報

住所:〒602-8415 京都府京都市上京区大宮通寺之内上る前之町461

営業時間:12:00~13:30、17:00~18:30(月曜定休)

地下鉄烏丸線の鞍馬口駅から徒歩16分です。駅から歩くより地元民向けのお店だとは思います。

Webサイト

Webサイトはありません。

駐車場

駐車場はありません。

目の前にコインパーキングがあります。