伊勢に来たからには伊勢うどんと赤福を食べざるを得ないだろうということで行ってきました。
伊勢うどんのお店はいくつか有名店があり、最初は『ちとせ』の方へ行ったのですが臨時休業。
他には~と探して、評価も高く、駐車場もあるということで、『山口屋』に行ったのでした。
正直に言うと伊勢うどん大して美味しくはないよね、という印象だったのですが、『山口屋』の伊勢うどんは完食してしまうほどでした。
ということで、『山口屋』の伊勢うどんについてご紹介します。
名代 伊勢うどん『山口屋』
外観とは裏腹に有名店
お店の前に到着して外観を見たとき、正直ちょっとここ大丈夫かな・・・?と思いました。
商店街なのか住宅地なのかよく分からない場所で、平日だったせいもあるかもしれませんが、あたりに人は居ませんでした。
古い建物と雑然とした雰囲気。
味があるといえばいいのか、寂れているといえばいいのか・・・
意を決して入店。
店内はテーブルや椅子が小さいものの、思ったよりも綺麗な感じで、壁にはぎっしりとサインが貼られていました。
有名店だけあってメディアがかなり来ているみたいです。
サインがあるとやっぱり心理的には安心感がありますね。
メニュー
伊勢うどんというと、太いうどんに黒いタレがかかっているというイメージだけだったのですが、普通のうどん屋さんのように色々なメニューがあるのですね。
価格帯は530円~1,200円くらいです。
松坂牛すじを使ったという、牛すじ伊勢うどんがいちばん気になったので僕はこれを注文。
スタンダードなものが食べたい妻は普通の伊勢うどんにしました。
『山口屋』で伊勢うどんを食べてみた感想
伊勢うどん
伊勢うどん 530円
最もシンプルな伊勢うどんで、イメージはまさにこれです。
極太うどんは、まわりは溶け出しているほど柔らかくなっているのですが、中心は麺としての存在感を残しており、なるほどこれが伊勢うどんなのかと思いました。
また、黒いタレは味が濃い訳ではなく、むしろ優しい味。
京都のうどんのつゆの方がよっぽど塩っぱいです。
ただし、やっぱりこのシンプルすぎる伊勢うどんは味が変わらないので、途中で飽きてしまいます。
一味を投入したりして完食。
牛すじ伊勢うどん
牛すじ伊勢うどん+たまご 850円
この牛すじはトロトロで旨味もあって本当に美味しかったです。
伊勢うどんだけでは飽きてしまうところを、たまごと牛すじと一味の味変で食べられるのも良いです。
また伊勢に行ったら食べるか?と言われるともう食べないかもしれませんが、名物というだけあって一度は体験しても良い伊勢うどんだと思います。
アクセス
基本情報
住所:〒516-0072 三重県伊勢市宮後1丁目1−18
営業時間:10:00~19:00(木曜定休)
JR・近鉄の伊勢市駅より徒歩4分です。
Webサイト
公式サイト:http://www.iseudon.jp/index.html
駐車場
店舗前を通り過ぎて奥まったところに4台ほどの駐車場があります。