神戸の中華街(南京町)に来て、まずは『老祥記』の豚饅頭を食べたのですが、次は『YUNYUN』の焼小籠包を食べにきました!
ここも行列の絶えない人気店で、
- 手作りの様子がすべて見えて、出来たて熱々を食べられる
- ヤケド注意!ちょうどいい肉汁
- ビーフンは作り置きでちょっと残念
という感じでした。
それでは『YUNYUN』の焼小籠包について詳しくご紹介します。
南京町の人気店『YUNYUN』
ビーフンと焼小籠包の専門店
『YUNYUN』(ユンユン)は元々はビーフンをウリにしているお店でしたが、2009年のリニューアルオープンの際に上海名物の焼小籠包を発売し、今では焼小籠包の方が有名になっています。
焼小籠包を作っている工程(包む→鉄板に並べる→油を注いで焼く)すべてがガラス張りになっているので、手作りで焼小籠包が出来上がっていく様子を見ることができます。
出来上がったら箱詰めして販売されるため、出来たて熱々を食べられます。
焼いている間は行列が進まないのですが、焼き上がったと同時に行列が消化されていきます。
大体10~15分ほど待てば1回分が焼き上がる感じです。
メニュー
『YUNYUN』(ユンユン)のメニューがこちら。
写真では下が切れてしまっているのですが、平日限定のセットメニューもあり少しだけお得に購入できます。
僕たちはメニューから2つ選べる福建セットを注文しました。
焼小籠包3個(350円)とビーフン(400円)で、750円のところが700円(50円お得)になるセットメニューです。
なぜか2階はガラガラ
1階にも少し席があるのですがそこは満員で、多くの方がお店付近の路上で立ち食いしていましたが、2階に上がってみるとなぜかガラガラ!
普通に綺麗だし、なぜ空いているのか分かりませんでしたが、もしかすると2階は穴場なのかもしれません。
『YUNYUN』の焼小籠包を食べてみた感想
パッケージがしっかりしているので食べ歩きにも◎
焼小籠包3個とビーフンのセット 700円
右の平たいパックが焼小籠包で、左の立方体のような箱がビーフンです。
どちらもしっかりとした作りの容器なので、食べ歩きにも十分耐えられると思います。
開けてみるとこんな感じ。
焼小籠包の方は6個入りでぴったりなパックなので、3個だと寂しい感じになってしまいました・・・。
焼小籠包
熱々の焼小籠包なので、ヤケドしないように食べ方のコツがテーブルに貼ってありました。
実際に結構熱いので注意して食べてください。
最初は注意して食べたので大丈夫でしたが、もう良いだろうと思って最後の1個はガブリといったらヤケドしかけました。
最後まで気をつけてね!
中身を見せようと思ったのですが、なんとも微妙な写真に・・・。
“焼”小籠包というより、”揚”小籠包かと思うような油の海で焼かれているので、皮は表面がパリッとしており、少しだけモチモチ感が残っています。
皮が薄めなこともあって、中の餡はぎっしり詰まっているという訳ではありません。
食べ方のコツが書いてあるくらいなので、肉汁がすごいことになるのかと身構えて食べたのですが、思いの外そんなに肉汁あふれるという感じではありません。
しかしその分、『老祥記』の豚饅頭で感じたような脂っこさもなく、個人的にはちょうどいい肉汁具合だと思いました。
ビーフン
僕は結構ビーフンが好きな方で、実は焼小籠包より期待していたのですが、これは完全に期待ハズレ。
焼小籠包は出来たてですが、ビーフンはどう見ても作り置きを詰めただけで、ひんやりとパサパサ感があってイマイチでした。
元々はビーフン屋さんだったのに、焼小籠包が売れすぎて、ビーフンがないがしろになっているのではと思いました。
もっとビーフンも頑張ってほしい!
アクセス
基本情報
住所:〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3−17
営業時間:11:00~19:00(無休)
元町駅から徒歩4分です。
Webサイト
公式Webサイト:http://www.k-yunyun.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/yunyun.kobe/
駐車場
駐車場はありません。
僕たちは神戸の中華街などを歩いて回るにあたって、三宮駅前パーキングを利用しました。
akippaで予約ができて1日単位で999円なので周辺のコインパーキングよりもお得です。
機械式駐車場なので軽自動車は利用できませんが、普通車の方にはオススメです。