コンパクトでシンプルな佇まいの胡椒餅専門店
京都の胡椒餅…いかに?!
京都に評判のいい胡椒餅の店があると聞いて、台湾ロスを埋めるべく早速行ってきました。なんかコンパクトでいい佇まい。
胡椒餅は日本で食べたことがありますが、大体日本人向けにスパイス感がなかったり、日本人向けに寄せすぎているので、現地の味と比べると悲しくなることが多く、あまり期待せずに行こうという心持ちでした。
シンプルメニューがいい感じ
メニューもシンプルで分かりやすい!好感が持てます。コロナの影響があったのか、なくてもなのか分かりませんが、テイクアウトもしやすそうです。
カウンタースタイルの店内 テイクアウトも◎
本当は胡椒餅全3種類を買いたかったのですが、10月限定のカレーチーズ味は既に売り切れ。残念。胡椒餅2種とシューマイのテイクアウトにしました。
店内は5~6人?くらいしか座席がないカウンタースタイルでしたが、埋まってました。あんまりじろじろ見るのもアレなんで、ちゃんとは見てないのですが、みなさん胡椒餅やシュウマイをあてにビールをやっていたのかな。でも静かに黙々と味わっていて、一人でも入りやすいし、個人的にはすごく好きな雰囲気でした。
実食!
胡椒餅(醤油味)
醤油味と聞くと、また日本人に寄せた味なのかなぁ、と期待せずに食べましたが、スパイス感が強くて、ピリッとしていて、いい意味で予想を裏切られました。しかもネギがいっぱいいでうまい。釜で焼きたてを出してくれたのか、あったかくて美味しかったです。
でも、やっぱり台湾の胡椒餅とは一線を画すのが、ネギと肉の一体感のなさでした。味自体は本場に近いと思うのですが、写真の通り、肉だねとネギが分かれています。
おそらく研究した結果、このようにしたのだと思いますが、どうしても本場と比べて、食感が違います。ただ、違和感を探したら…という感じなので、気にしなくていいかもしれません。
胡椒餅(甘みそ味)
こちらは、逆に日本人になじみのある風味でした。結構甘めなので、名古屋の味噌カツのタレを思い出しました。これはこれで、全然違う味で美味しかった。胡椒餅特有のピリッと感はないです。
特製肉焼売
この焼売は、個人的にはかなり独特な物でした。
中華料理屋の焼売は肉種がぎゅっとしてて、味が濃いイメージがあるのですが、ここの焼売は真逆。肉種がふわふわしていて、ほろっとした口当たりで、とてもやさしい味でした。例えると、すごく料理上手のおばさんが作った美味しい焼売みたいな感じです。なぜかほっとします。
アクセス
基本情報
住所:〒604-8854 京都府京都市中京区壬生仙念町31
営業時間:11:30~22:00(木金定休)
西院駅から徒歩3分です。
Webサイト
Instgram:https://www.instagram.com/koshomochifukumaru/
駐車場
駐車場はありません。
お店は四条御前の交差点(北東)にありますので、テイクアウトであれば、西から東に四条通りを走ってきて路駐すると良いと思います。