京都から神戸まで小旅行に行ってきました。
神戸の観光地ってどこだろう?と調べた僕たちが目をつけたのが中華街(南京町)です。
横浜の中華街と比べるとかなりコンパクトなのですが、サクッと回って食べ歩きができるのでこれはこれで良いと思いました。
まずは、そんな南京町にある人気店『老祥記』の豚饅頭を食べてみました。
Web上のクチコミを見ると肉汁あふれる豚饅頭が美味い!と大評判だったのですが、僕たちが思ったのは、
- 確かに美味しい
- でもこの肉汁は脂っこすぎる
- 1人3個は正直いらないかも
ということでした。
それでは『老祥記』の豚饅頭について詳しくご紹介します。
南京町屈指の人気店『老祥記』
1915年(大正4年)創業
肉まん(豚まん)ではなく、豚饅頭を生み出したお店として、100年以上も営業を続けています。
中国の天津地方にある天津包子(テンチンパオツー)という饅頭を、日本人向けにアレンジしたものが豚饅頭なのだそうです。
南京町屈指の人気店であり、お店の前にはいつも行列ができています。
行列と待ち時間
土日は大行列必至ですが、平日はそこまで行列にはならないようです。
僕たちが行ってみた金曜のお昼時は、店内はもちろん満員で、行列は5~6人でした。
持ち帰りの(というか目の前の広場で食べる)人も多く、5分も待たずに入店・着席することができました。
メニュー
2019年7月時点では豚饅頭1つ100円となっていました(少し前まで90円だったらしい)。
注文する際には、
- 持ち帰りの場合は3個~
- 店内飲食の場合は1人1皿(3個)~
というルールがあります。
そのため、1人3個じゃ多い!という場合には持ち帰りにして、目の前の広場で食べるということになります。
僕たちは座って食べようということで、1人1皿を注文してみました!
『老祥記』の豚饅頭を食べてみた感想
蒸したて豚饅頭
豚饅頭1皿(3個) 300円
飛ぶように売れていく豚饅頭なので、店員さんも包む→蒸すを永遠と繰り返しており、蒸したての豚饅頭を頂くことができます。
確かに肉まんとは異なっていて、
- 大きさ:3個で普通の肉まん1個分くらい?小籠包より一回り大きいくらい
- 皮:肉まんのようなフカフカではなく、もっちりねっとりでまさに”饅頭”っぽい
- 肉汁:小籠包のようにあふれる!
という感じです。
酢醤油やからしをつけて食べるというのは、肉まんと似ているかも。
熱い!美味い!
普通の肉まんより好きかも!
肉汁あふれる!・・・脂っこいかも
さすが大人気店!という美味しさでまずは1個ペロリと食べ終え、次に2個目を食べ進めました。
すると気付く。
これ美味いかもしれないけど、脂っこくない?
肉汁っていうより、餡にラードを入れてる感じ・・・
これはおそらく20代だったら「めちゃくちゃ美味い!」と思って3個食べ終えたと思います。
しかし30代になった僕たちにとっては、3個目を食べるときには、肉汁あふれるというより脂っこいという感想に変わってしまいました。
店内で食べる場合は1人1皿(3個)を頼まなければなりませんが、正直僕は2個で良かったです。
そうなると、2人で3~4個をテイクアウトで注文して、店の目の前の広場で食べるというのがちょうどいいと思いました。
店内に座るスペースがあっても、テイクアウトで少量を注文している人達も居たことにすごく納得しました。
せっかく来た南京町で他にも色々と食べたい!という方は尚更、少なめに注文することをオススメします。
こういうの台北でも食べたことある!
この豚饅頭を食べて思い出した台北のが『圓山老崔蒸包』というお店。
朝~昼にかけて”蒸包”という食べ物を販売しているのですが、これが『老祥記』から肉汁(脂っこさ)を抜いてもっとサッパリさせた感じなのです。
『老祥記』の豚饅頭がお好きな方、僕たちと同じようにちょっと脂っこいかもと思ってしまった方、台北に行った際にはぜひ”蒸包”も食べてみてください。
▼『圓山老崔蒸包』について詳しくは台北ストーリーにて公開しています!
アクセス
基本情報
住所:〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目1−14
営業時間:10:00~18:00(月曜定休)
元町駅から徒歩3分です。
Webサイト
公式Webサイト:http://roushouki.com/
駐車場
駐車場はありません。
僕たちは神戸の中華街などを歩いて回るにあたって、三宮駅前パーキングを利用しました。
akippaで予約ができて1日単位で999円なので周辺のコインパーキングよりもお得です。
機械式駐車場なので軽自動車は利用できませんが、普通車の方にはオススメです。