出町柳を散歩していて、そろそろどこかでランチにしたい～と思ったときに見つけたのが、カレー屋『出町カラビンカ』です。
2019年オープンの新しいお店だということですが、すでにある種の様式美を確立しているような印象を受けました。
狭いお店でカウンター席のみ、店主ひとり営業だからこそのカレー体験という感じでした。
ということで、出町柳のカレー屋さん『出町カラビンカ』についてご紹介します。
元カフェっぽいカウンター席のカレー屋さん
店外は情報過多？
交差点の角にある『出町カラビンカ』ですが、お店のガラスには色々と貼られていて、どれを見ればいいのか目線が迷ってしまいます。
大事なのは、カレーが3種類あることと、その中の1つである月替りカレーは今月は”豚と野菜の中華風カレー”であることと今なら分かります。
なんだかごちゃごちゃしたお店だな～と少し不安になりながら入店したのですが、それは杞憂でした！
店内は狭くともスッキリ
店内はカウンター7席ほどの空間で、元はカフェだったところを居抜きで使っている感じです。
写真でも分かるように、カウンター上はもちろん、お皿や調理器具までスッキリ整理整頓されています。
店主さんはA型に違いない
カレーを注文すると1食ずつフライパンで温め、トッピングを乗せてサーブされます。
カウンター席ということもあるのでしょうけど、なんとなく、駅構内にあるカレー屋さんな感じだ！と思いました。
出町柳周辺で働いている忙しい方でも、サッと入って、すぐにカレーが出てきて、パッと食べられるというお店です。
メニュー
メニューはシンプル。
黒カレー、赤カレー、気まぐれカレー（月替り）の3種類のカレーがあります。
あとはトッピングに卵とチーズ、ライス大盛り、飲み物はマンゴーラッシーとアイスコーヒーです。
このシンプルさも良いですね。
黒カレーとアイスコーヒー
赤カレーとマンゴーラッシー
ということで即決でした。
出町カラビンカのカレーを食べてみた感想
黒カレー（牛すじと黒ごま）
黒カレー 850円
とろみのある黒カレーに、鮮やかなトッピングです。
牛すじと黒ごまということですが、それらは主張しすぎないで、カレーの旨味に貢献してくれている感じです。
それよりも良かった点は、玉ねぎのピクルス、枝豆、にんじん（かぼちゃ？）のアチャール、フライドオニオンの4種のトッピングがカレーを飽きさせません。
トッピング最高！一気食い間違いなし
赤カレー（マサラキーマ）
赤カレー 850円
こちらはキーマカレー。
トッピングは同じですが、こちらもカレーとトッピングの取り合わせが素晴らしいです。
ただ、なぜか赤カレーの方だけ塩分が効きすぎてしょっぱかったです。
黒カレーの方はちょうどいい味付けだっただけに、なぜ赤カレーの方だけ・・・？という感じでした。
あれが通常なのかミスなのかは分かりませんが、もし通常なら塩気について再考してほしいです。
しょっぱいけどこっちも美味しい！
マンゴーラッシーとアイスコーヒー
マンゴーラッシーとアイスコーヒー 各150円
カレーと飲み物でちょうど1,000円になる価格設定です。
飲み物でぼったくらない姿勢が良い！
お店で提供する飲み物で150円ってかなり安いと思いますが、手を抜いてある訳ではなく、しっかり美味しいです。
迷ったら注文すべし。
合掛けなしという潔さ
食べ終えたところで妻から店主さんに質問。
合掛けってしないんですか？
そう、女性はとにかく、色々食べたいのです。
しかし、店主さんは「やってないんですよね～」と一言。
潔い！
カレーは1食ずつ小さなフライパンで温めてからサーブする手順なので、半分ずつ温めて合掛けなんてしているとオペレーションがぐちゃぐちゃになると思います。
お客さんから要望は絶えないと思いますが、この潔い姿勢を貫いてほしいです。
狭いお店でカウンター席のみ、店主ひとり営業だからこその様式美を見た気がしました。
アクセス
基本情報
住所：〒602-0845 京都府京都市上京区真如堂前町９８−３
営業時間：11:30～15:00、17:00～20:00（売り切れ次第終了、不定休）
出町柳駅から徒歩6分です。
Webサイト
Twitter：https://twitter.com/dekalavinka
Instagram：https://www.instagram.com/demachikalavinka/
お昼営業中に完売・閉店してしまうこともあるので、遅い時間の場合はTwitterかインスタをチェックしましょう。
もうちょっとカレーの写真も載せてほしいです・・・。
あと、不定休なので毎月のお休みについても上記SNSで告知されています。
駐車場
駐車場はありません。
出町柳ということで、近くの出町駐車場を利用するのが便利です。
▼詳細はコチラでご確認ください。
