京都で鯖寿司といえば”しめ鯖”ですが、福井で鯖寿司といえば”焼き鯖”です。
福井に行くことがあると必ずと言っていいほど越前田村屋の焼き鯖寿司を食べています。
絶妙のバランスで美味い!
これが本当に美味しく、他のメーカーの焼き鯖寿司を食べるとなんかちょっと違う・・・と思ってしまうくらいオススメなのでご紹介します。
京都の鯖寿司と福井の鯖寿司
どちらも福井産
これは詳しく調べた訳ではなく、僕の妄想なのですが、京都と福井の鯖寿司の違いについてちょっと語ってみたいと思います。
そもそも京都の鯖寿司は今も昔も、福井でとれた鯖を使っています。
京都の鯖寿司が”しめ鯖”なのは、おそらく、福井でとれた鯖を京都まで運ぶためには”しめ鯖”にせざるを得なかったという事情があると考えられます。
一方で、新鮮な鯖が食べられる福井では、しめ鯖にするのではなく焼き鯖にしているのです。
つまり何が言いたいか
京都の方には申し訳ないのですが、普通に考えて、“焼き鯖”の鯖寿司の方が美味しいということになります。
もし、”しめ鯖”の鯖寿司の方が美味しいということであれば、福井でだって同じ物を作ってきたはずです。
ということで、京都の方もぜひ焼き鯖寿司の方も食べてみてください。
いや、京都の鯖寿司も美味しいけどね。
▼”しめ鯖”の鯖寿司も美味しかった!という詳細はコチラ
しかし、京都の鯖寿司は本当に高い・・・。
上の記事で紹介した『満寿形屋』の鯖寿司はめちゃくちゃ美味しかったのですが、1本5,000円、2切れで1,000円ですからね。
それに比べて福井の”焼き鯖”の鯖寿司は1本1,180円!
お得だよ~。
焼き鯖寿司を買うなら『越前田村屋』の一択!
福井の焼き鯖寿司
というわけで、前置きが長くなりましたが、福井の”焼き鯖”の鯖寿司をご紹介します。
中でも絶対にオススメなのが『越前田村屋』です。
絶妙なバランスの美味しさなので、今では他の焼き鯖寿司を食べても「何か違う・・・」と思ってしまいます。
『越前田村屋』の焼き鯖寿司
『越前田村屋』の焼き鯖寿司 1,180円
パッケージを開けるとこんな感じ。
焼き鯖寿司自体はサランラップで巻かれており、箸とお手拭きと醤油が入っています。
今どき珍しくパッケージに無駄なことをしないで、焼き鯖寿司だけで勝負!という感じが伝わってきます。
『越前田村屋』の焼き鯖寿司の最大の秘密は、鯖とご飯の間にあります。
ここに煮しいたけとガリが挟まっているのですが、これが絶妙な味のバランスを作っており、シンプルながら他の追随を許さない美味しさとなっています。
『越前田村屋』の焼き鯖寿司が買える場所
福井駅
福井駅に直結している『プリズム福井』という商業施設には、『越前田村屋』のお店があり、いつも一番手前に焼き鯖寿司が販売されています。
前に行ったときは、賞味期限が近いものは値引きされて販売されていたりしたので、そういうお得品も買えるかもしれません。
高速のサービスエリア
福井県内の高速のサービスエリアではよく販売されています。
特に大きな(有名な)サービスエリアは南條SAだと思いますが、ここでもちゃんと販売されています。
東京駅でも?
自分で確認した訳ではないので申し訳ありませんが、東京駅でたくさんの駅弁を販売している『駅弁屋 祭』でも買えるようです。