北山の『NoteCafe』は駐車場ありの広々としたアナログなカフェ

日曜日のモーニングで北山の『NoteCafe』（ノートカフェ）に行ってきました。

駐車場はあるし、店内は広くて静かだし、なかなか良いカフェだと思ったのですが、なんと客は僕たち夫婦のみ。

あんまり人気は無いのでしょうか？

日曜のモーニングに行ってみた様子をご紹介します。

北山のノートカフェ
ノートカフェのモーニング
アクセス

北山のノートカフェ

2階にある広々としたカフェ

ノートカフェは北山ランドアートというビルの2階部分にあります。

隣のテナントは募集中で空いていました。それもあってか、広々としていて静かで、店内のテーブル同士も遠目に設置してあり、郊外にあるカフェという印象です。

Wi-Fiや電源は無い、アナログなカフェ

ノートカフェは今どき感がなく、Wi-Fiや電源はありません。

逆に、京都在住の絵本作家の作品が置いてあったり、フランス雑貨が置いてあったりしました。洋楽が適度な音量で流れており、店員さん同士（おそらくご夫婦？）も全く話さないのでめちゃくちゃ静かでした。

ちなみに、”ノート”というのは、日本人的には文字を書くためのノートを思い起こしますが、ノートカフェのノートは”音符”だそうです。心地よい音符＝音楽が常に流れているカフェという意味です。

最近では珍しくなってしまったアナログなカフェという印象でした。（あくまで喫茶店ではなく、アナログなカフェです）

たまにはこういうカフェも良いかもと思いつつ、やっぱりスマホをいじりだすとWi-Fiが欲しくなってしまいました・・・。

モーニングメニュー

ビルの1階部分に置いてあった黒板メニューです。

モーニングメニューは9:30～11:30までの提供です。

ドリンクはカプチーノ各種とアイスラテが朝割で400円となります。

セットメニューというのが一般的なモーニングメニューになると思いますが、フードは

エンゼルフードケーキ
トースト
米粉のワッフル

から選べます。

黒板にはお値段が書いてありませんが、セットメニューはすべて500円でした。

エンゼルフードケーキは卵黄・オイルフリーであることや、米粉のワッフルはグルテンフリーであることをうたっており、ヘルシー感で女子ウケが良さそうです。

▼2階の店前にはちゃんとしたメニューが置いてありました。

セットメニューは、ドリンクは6種類から選べます。

カプチーノ
抹茶カプチーノ
ほうじ茶カプチーノ
ホットコーヒー
アイスコーヒー
紅茶

普通はカプチーノの方が高いと思いますが、なぜかノートカフェでは逆です。カプチーノがオススメメニューなので上に持ってきて安くしているのかもしれません。

ノートカフェのモーニング

エンゼルフードケーキとほうじ茶カプチーノ

セットメニューで500円です。妻チョイス。

エンゼルフードケーキは卵黄を使っていないので真っ白でフワッフワでした。見た目以上に軽いのでフォークで一口持ち上げたときに、かるっと思うほどでした。

お皿やフォークにもこだわりを感じます。フォークはメイドインイタリーでした。

あえてセットメニューと言っているだけあって、他には何も無く、一般的なモーニングのようにサラダや卵はありませんでした。これはちょっと残念かも。

トーストとカプチーノ

セットメニューで500円です。僕チョイス。

こちらもシンプルにトーストのみです。バター、シナモン、手作りいちごジャムから選択でしたので、手作りというところに惹かれていちごジャムにしました。

パン自体はおそらく仕入れているだけの普通の食パンでした。トーストの仕方が良いのか、パンの耳がサクサクで美味しかったです。

ノートカフェのモーニングを食べた感想

10時頃に入店して30分くらい滞在していたのですが、僕たち意外のお客さんは全く入ってきませんでした。

そんなお店を後にして感想戦です。

僕

お客1人も来なかったけど人気ないのかな？

妻

空いてて最高！静かだし。

僕

ドリンクもフードも普通としか言えない・・・

500円だしそんなもんだと思うけど。

妻

料理上手のおばさんって感じのケーキだった。

僕

駐車場もあるし、空いてるし、車持ちがカフェ探しで困ったときには良いかもね。

ということで、フードとドリンクのセットメニューにそれほどの満足感は無いものの、駐車場もあるし、広々とした静かなカフェだし、お客さん来ても良いのにな～と思いました。

僕たちが行ったときがたまたまだったのか、果たして・・・。

なんとなくですが、店内のテーブルの広い感覚だったり、アンティークっぽい食器だったり、店員さん（＝おそらくオーナーご夫婦）の様子だったりから考えると、趣味でやられているお店で特に儲けようとは思っていないのではないかと思いました。それならお客さんで満員よりも、ポツポツと来ているくらいの方が丁度良いのかもしれません。